今回は東京都狛江市の個人のお客様よりご依頼頂きました、フォルクスワーゲンシロッコの天井張替えを紹介させて頂きます。
このシロッコですが、厄介ポイントが2つあります。
1.リヤハッチの開口寸法が狭く、天井をかなり折り曲げないと取り出せない。
  イコール、天井に折れシワが残る可能性が高い
2.天井全体にプライマーが塗布されていて、この処理を間違うと接着剤がつかなかったり、
  クリーニングに膨大な時間を要してしまう

という厄介ポイントはありますが、やっていきましょう!
まずは施工前の状態です。

フォルクスワーゲンシロッコ天井

全垂れ状態ですね。施工する側としては、部分垂れより全垂れの方がクリーニングが楽なので、ウェルカムなんですよね。
ということで、第一の厄介ポイントの通り、天井をかなり折り曲げて取り出しました。

フォルクスワーゲンシロッコ天井

表皮が垂れているので、どこで折れたかわかりませんね。
それと、見ていただくとわかりますが、虫ピンを何箇所も指して全垂れした生地を留めていますね。これは最善の対処方法です。

さて、次は第2の厄介ポイント。プライマーです。

フォルクスワーゲンシロッコ天井

画面上青緑に見えているのがプライマーです。通常通りアセトンを使ってしまうと、プライマーを微妙に溶かしてしまいベトベトになります。そうなると接着剤が付きません。
かといって、現在のままではウレタンのベトベトが残っています。ポイントとしては、ウレタンのベトベトは除去し且つプライマーを溶かさないクリーニングをすることです。

クリーニングも終わり、新しい生地も貼り終えました。

フォルクスワーゲンシロッコ天井

さて、またまた厄介ポイントです。
綺麗に貼り付けた天井を、激しく折り曲げて車に入れなければなりません。
基本、取り出しの際折れた箇所がまた折れるので、意識的にテンションを高く貼り付け、折れても復元性が高くなるよう貼り付けましたので、多少は良いかと。。。

フォルクスワーゲンシロッコ天井

画像ではわかりにくいですが、施工した人だけにわかるような折れシワが残りましたが、お客様は全く気にならないといって頂き、施工終了となりました。

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