今回は神奈川県平塚市の個人のお客様よりご依頼頂きました、フォルクスワーゲンシャランの天井張替えを紹介致します。今回もお客様が私の助手として施工に参加する、「助手割引」でのご依頼となりました。
ブログの度に言ってるかもですが、シャランいいですよね～。家族乗りでも仕事でも使い勝手がよく、排気量が少ないのにパワフル。私も一台欲しいですね。
では施工前の状態を確認していきましょう！
言わずと知れた全垂れですが、なにやらモニターらしきものが天井のど真ん中についていますね。これがついていると家族旅行がより楽しくなりますよね。お客様に伺ったら、購入時からついていたそうなのですが、それをHDMIでお客様がつなぎ直したそうです。やりますね～。多分これで運転席と同じ映像を後部座席でも見れるようになるんでしょうね。
助手と当店スタッフと私の3人でサクサク部品を外していき、天井車外に取り出せました。
シャランはこの天井の裏側についているエアコンダクトが厄介なんですよね。
劣化ウレタンを除去する際、ボロボロになったウレタンがダクトに入らない様、入り口を封鎖したり、接着剤を吹く際もダクト内を汚さない様養生したりね。
クリーニングが終了したら接着剤を塗布し生地を貼り付けます。
アシストグリップが６個もあるお車って、シャラン以外ないんじゃないでしょうか。
生地を貼りながら天井の大きさを改めて感じます。
表側の貼り付けが終わったら、天井をひっくり返してトリミングと穴あけ作業となります。
天井ど真ん中のモニター部の穴あけが特殊ですが、きれいに貼り終えました。
最後の工程はお車への組付けです。
3人で協力しながら組み付けていきます。っていうか3人くらいいないと、この天井の組付け無理ですね。
純正のように違和感ないですね。
お客様の狙い通りの仕上がりとなり、とても喜んで頂けました。