今回は東京都国分寺市の個人のお客様よりご依頼頂きました、プジョー206SWのヘッドライトリフレッシュを紹介させて頂きます。

まずは施工前の状態を見ていきましょう。

プジョーヘッドライト

症状としては、黄ばみとクリヤー剥がれですね。
ヘッドライトがこのような状態になっていると、車検時光量不足で通らなかったり、なによりもお車が古く見えてしまいますよね。
ということでリフレッシュやっていきましょう!
当店のヘッドライトリフレッシュは、天井張り替え同様、「助手割引」が適用となるため、今回はお客様が助手として施工に参加されます。ヘッドライトリフレッシュは正しい工程と正しい道具、そして正しい技術があれば、誰でもできる楽しい作業です。器用不器用は関係ありませんので、是非ご依頼下さい。

まずは表層のクリヤー層をすべて削り落としていきます。
ヘッドライトのカバーが真っ白になるので、ちょっとビビっちゃいますよね。

プジョーヘッドライト

これからサンドペーパーの番手を上げていきます。
当店では最終#3000まで持っていきます。

これは#3000終了後です。
かなり透明度がアップしてきていますよね。

プジョーヘッドライト

ここからはポリッシャーで磨いていきます。
当店ではポリッシャー工程を3段階に分けて行っています。

ポリッシャー工程が終わったら、お次はコーティング工程です。
クリヤー層をすべて除去してしまったため、きれいではありますがポリカーボネートむき出し状態なので、このままではすぐ劣化してしまいます。
よって、コーティングが必要なのですが、ポリカーボネートは紫外線に弱いので、紫外線カット系のコーティングがベストですね。当店でも金属成分含有の紫外線カットコーティング剤を使用しています。

プジョーヘッドライト

とってもきれいになりましたね。
今回は助手割引だったので、左側を私、右側をお客様が担当し仕上げました。
お客様が仕上げられた方も私と同様の綺麗さでした。
また、なによりもお客様が担当する側は、私はアドバイスはしますが一切手出し致しません。お客様だけで完結します。
なので、お客様も100%の成し遂げた感を味わうことが出来ます。

ヘッドライトが新車のようになったことによって、お車自体もリフレッシュされたように見えました。