今回は東京都の個人のお客様よりご依頼頂きました、プジョー307SWの天井張替えおよびルーフボード張替えを紹介致します。このタイプのルーフボードは、アルファロメオのブレラやBMWにもありますね。
今回はお客様にお手伝い頂く、助手割引でのご依頼で、当店スタッフと合わせて4人での施工となりました。
では施工前の状態を見ていきましょう！
2番目のルーフボードが少しめくれていますね。そして天井もリヤ側は完全に垂れてしまっています。
今回の施工プランとしては以下の手順で進める予定です。
・天井を外す
・ルーフユニットを外す
・ルーフユニットの張替え
・ルーフユニットの組付け
・天井の張替え
・天井の組付け
ということでまずは天井を外し社外に取り出し、続いてルーフユニットを取り外しました。
形状や構造を確認すると、先日施工したブレラとかなり酷似しています。ブレラと共用部品もありました。もしかしたらこのユニットを設計製造しているメーカーは一緒なのかもしれませんね。
ユニットから3枚のボードを外し、クリーニングしたら写真のように流れ作業で貼り付けを行いました。お客様がボードへ接着剤を塗布、当店スタッフAが生地に接着剤塗布、そして当店スタッフBと私が貼り付けを担当しました。
流れ作業にしたことで、効率よく作業を進める事が出来ました。そして天井の作業に移る前にユニットを車に組み付けます。
いい感じですね～。この時点で一度動作確認をします。もし何か誤動作が確認出来たらすぐに外して対応できますからね。
さて、お次は天井です。まずはクリーニング。
こちらは特に難しい部分も無いので、サクッと貼り終えました！
貼り終えた天井をお車に組み付ければ、本日の施工終了となります。
Bピラーと天井の境界を見て頂ければわかると思いますが、今回純正の時より明るめの色をご選択されました。この生地を選ばれたのは奥様との事で、仕上がりの状態を確認されたお客様は、奥様もきっと喜ぶと大変ご満足頂けました。今後もこのプジョー307ＳＷと長いお付き合いになりそうですね。