今回は東京都にお住いの個人のお客様からご依頼頂きました、ランドローバーディスカバリー4の天井張替えを紹介致します。また今回はお客様が私の助手として一緒に作業する、助手割引でのご依頼となりました。
今回のメインテーマは天井張替えですが、同時にABCピラーの張替えおよび、ドアの傷の修理もご依頼頂きました。この物量ですと当店スタッフだけでは一日で終わりませんので、助っ人職人を呼んで計5人での施工となりました。人数が多い施工は楽しいですね。

では施工前の状態を見ていきましょう!

ディスカバリー4天井張替え

もやもやと天井がしていますね。ただ、このお車、サンルーフが3つもあり、その部分は折り返されているため、ウレタンは劣化して通常のお車なら垂れ垂れになるところ、踏ん張っていますね。

では、5人で天井を外していきましょう。正確には私は最初からドアの内張の修理担当になったので、残りの4人で天井外しの作業を進めました。
通常のお車より外す部品も多く時間もかかりましたが、何とか外れました。

ディスカバリー4天井張替え

天井が外れたタイミングで、ABCピラーの張替え班と天井張替え班に分かれての作業となります。
天井バカでかいですが、クリーニングしていきましょう。

ディスカバリー4天井張替え

エアコンのダクトが紙の成型でできているんですね。面白いです。
まずは天井をうつぶせにして、折り返されている部分からクリーニングしていきます。
折り返しのクリーニングが終わったら、仰向けにして表面をクリーニングします。

クリーニングが終わったら接着剤を塗布し、新しい生地を貼り付けていきます。この二つの工程は助手(お客様)は見学になります。さすがに、やり直しのきかない工程なので。。。

ただ、天井の表面が貼り終わった時点で再び助手の参加となります。下の写真で少しだけ手と足が見えているのが、本日の助手さんです。

ディスカバリー4天井張替え

天井の張替えも終わり、ピラーの張替えも終わりましたので、天井を車に入れていきます。この時点で私の担当のドアの内張はまだ施工半ばでしたが、大きな天井の為天井をお車に入れる作業にはスポットで参加しました。

ディスカバリー4天井張替え

天井を車に入れ、私以外のみんなで組付け作業をしている間、私はドアの内張の修理を再スタートします。
天井より少し早くドアの内張の修理は終わり、お客様にも、「こんなに元通りになるんですね」と高評価を頂きました。

そして天井の組付けも完成しましたが、さすがに夜近くなってしまいました。

ディスカバリー4天井張替え

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