今回は千葉県船橋市の個人のお客様よりご依頼頂きました、メルセデスベンツW124の天井張替えを紹介させて頂きます。今回も助手割引でのご依頼となりました。
今回のお客様はもともと車関係で現場のお仕事をされていたそうで、ご自分でご自分のお車を整備できるほどの知識を技術を持たれていますが、内装に関してはやはりプロに任せたい、しかし自分も参加したいということから、数ある天井業者の中から当店を選んで頂きました。ありがたいことです。

また以前当店で施工して頂いた、ユーチューバーのマダムサライさんの動画も閲覧され、それも当店をご選択頂いた要因の一つだとお話し頂きました。

ついでにマダムサライさんの動画も紹介させて頂きます。よろしかったらどうぞ。
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では話を戻して、施工前の状態を見ていきましょう。

メルセデスベンツW124天井張替え

W124って大体こうなっていますよね。特に天井生地が布ではなくビニールなので、重いんですよね。なので一か所でも落ちてくると下方向へ引っ張る力が働き、あっという間に全垂れになってしまいます。

そしてこのお車には当店では2つの施工方法がございます。
一つは、垂れてきたビニール天井を破棄し、新しく布製の生地で張り替える施工。
二つ目は、垂れて来たビニール材を再利用し、天井を復元する張り直し施工。

今回のお客様のご依頼は一つ目の張替えでした。二つ目の張り直しはかなり特殊な施工で助手割引も非対応、時間もかかり施工金額も高くなります。とことん純正にこだわられたお客様向けの施工と言えるでしょう。

途中、写真を撮り忘れてしまい、天井の表面の張替え終了してから写真を撮影していないことに気づきました。たまにやらかします。m(__)m

メルセデスベンツW124 天井張替え

この後、折り返し作業になりますが、お客様にお願いして手だけ撮影させて頂きました。

メルセデスベンツ天井張替え

折り返しと穴あけ作業が完了したら新しいヘッドライナーの完成となります。

メルセデスベンツW124天井張替え

ここからがこのW124の最大の難関工程となります。なにが難関かというと張り替えた天井をお車に入れた後ヘッドライナーを天井に組み付ける工程です。
この工程を詳しくお話すると、天井の先端をW124のフロントガラス際のサンバイザーユニットに差し込みながら、後方の2つの爪を同時に押し込む作業となります。一人で作業するのはほぼ困難。最低2人は必要となりますが、それでも結構厄介です。
ただ今回は、他の作業をしていた当店スタッフ2名がいたので、彼らに声をかけ4人での作業が実現できました。さすがに4人いると難しいことはありませんね。サクッと決められました。

ということでその後の組付け作業もサクッと終わらせ、本日の施工終了となりました。

メルセデスベンツW124天井張替え

かなり車内が明るくなりましたね。
お客様にも大満足頂きました。(^^)v

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