我々天井張替え業界では、「張替え」と「張直し」は区別して使われる言葉です。
・張替え・・・既存生地は廃棄し新しい生地で張り替える施工
・張直し・・・既存生地を再利用して修理する施工
アストンマーチン、ベントレー、フェラーリ、ベンツ、BMW、ポルシェ等、純正の天井生地にアルカンターラや本革を使用しているお車がございます。これらのお車の天井を通常のファブリック系の生地に張替えてしまうとお車の価値が下がってしまいますので、既存生地を再利用する「張直し」施工を行います。
そしてアルカンターラや本革の場合、必ずその裏面に下地ウレタンが施されています。その下地ウレタンが劣化して垂れや剥がれが生じます。
よって、当店では一部のお車を除いて、基本的には下地ウレタンを使用しない施工を推奨しております。下地ウレタンを使用しない場合、以下のメリットがございます。
・工数、および下地ウレタン代を削減できるため、トータルコストを抑えられます。
・劣化するウレタンを使用しない為将来垂れるリスクが限りなくゼロになります。
もちろんお客様のご意向が第一なので、どうしても下地ウレタンが欲しいと言われた場合は、将来的に劣化するリスクを説明した上で使用することもございますので、ご希望のお客様は遠慮なくお申し付けください。