今回は神奈川県横浜市のディーラー様からご依頼頂きました、BMW X1のパノラマルーフの張替えを紹介させて頂きます。
最近パノラマルーフの施工多いんですが、写真撮り忘れが多くブログにアップできない施工も多かったのですが、今回は撮りました!

では施工前の状態を見ていきましょう。

BMWパノラマルーフ

生地が無いですね〜。
当店に持ち込まれる前にお客様から「布が垂れていて運転が出来ないので取っちゃっていいですか」とお問い合わせを頂きました。どの道施工時はずすので全く問題ないのですが、1点だけ天井を汚さないように取って下さいとアドバイスさせて頂きました。
外された布は助手席の足元に置かれていたのですが、天井は汚れていませんでした。上手に取ってくれたんですね。

ということでまずはこの劣化ウレタンをクリーニングしていかなければなりませんが、当店では天井を外さずに施工を行っておりますので、天井やシートを養生してのクリーニングとなります。他の業者様では、天井を外し、ルーフユニットも外し、分解してボードを取り出し張替え後組み立て直すという方法を取られているところもありますが、色々なリスクが発生するため、施工のスキルは必要になりますが当店ではリスクを最小限にする為外さずにやっています。

まずは前側のボード完成です。

BMWパノラマルーフ

次は後ろ側のボードです。
ボードと生地の両方に接着剤を塗布します。生地は外で吹けるので良いのですが、ボードは装着された状態で接着剤を吹きますので、他の部分を汚さないように養生が必要になります。

BMWパノラマルーフ
BMWパノラマルーフ

そして完成です。
分解をしていないので、動作に問題が出る事が有りません。

BMWパノラマルーフ

最後に劣化ウレタン付きの純正生地が助手席の足元にそのまま置かれていた部分のお掃除をして、施工完了となりました。

天井張替えページへ