今回は神奈川県茅ヶ崎市の個人のお客様からご依頼頂きました、フォルクスワーゲンシャランの天井張替えを紹介させて頂きます。
まずは施工前の状態を見ていきましょう。
ルーフにシェードのカーテンがついているオシャレなタイプなのに、巻取り装置の故障及び片側が剥がれてきてしまい、残念な状態になってしまっていますね。今日は天井張替えと同時にこの故障してしまったシェードも除去する予定です。
天井は3列目シートの上部が一番たれていますね。
今回はオーナー様も助手として作業にご参加頂き、当店スタッフと3人で部品を取り外し、天井も無事車外に取り出せました。
天井張替えの前に、まずはこのシェードをなんとかしなければなりません。
今回は修理するわけではなく、「除去」が目的なのでまだ気が楽ですが。。。
今回助手割引でのご依頼の為、その場でご決断頂けるのが作業者としては楽ですね。このシェードの除去作業に関しても、生地をどの位置でカットするか、可動バーは残すのか除去するのか、バネは完全に除去してもよいのか等々、当店だけでは判断できない内容もその場で即決で決めて頂けるので、とても楽でした。さらにお客様の見ている前での作業になりますので、後からこうしてほしかった等のトラブルもありませんからね。一石何鳥もある助手割引サービスです。
シェードがなんとかなったので、天井の作業を進めます。まずは裏面のクリップ外しから。
そして前面のクリーニングも完了。
エアコンダクトがどうしても外せず、無理な作業で破損させてしまうのも嫌なので、今回はつけたまま生地を貼り付けることにしました。
表面の生地を貼り付け、助手と一緒にトリミング作業を進めていきます。
トリミング、穴あけ作業も終わり、部品を組み付けて天井の張替え完了です。あとはお車に組み付けるだけとなりました。それにしても大きいですね〜この天井。
完成した天井をまたまた助手とお車に組み付けて本日の作業完了となりました。
シェードの除去もできたし、天井もきれいに張替えでき、車内がスッキリしましたよね。
除去したシェード部分、真夏はきっと暑いと思うので、フィルムを貼るか、新たなボードを作るか、またまた楽しい家族会議ができそうですね。