今回は、私と同業の方からご依頼頂きました、自動車のウッドパネル（バーツ）の補修を紹介致します。
車にかかわる修理の内容は多岐に渡ります。私は内装をメインに営業展開していますが、それ以外の修理をお客様から相談された場合、例えば板金塗装やエンジン整備等の場合は、知り合いを紹介させて頂いております。
今回のケースも同様で私と同業の方もウッドはメニューに入れられていない為、当店に持ち込まれたということです。よって、実際に私はどこのお客様からご依頼頂いたお仕事かはわかりません。
しかし、私も彼も小さい零細会社なので、お互い助け合わないとです！
では、施工前の状態を見ていきましょう。
もうすこし寄ってみてみましょう。
損傷レベルが一番ひどい部分を撮影しました。表層のクリヤーの縮みによって木目のある突板がベースから浮いてしまい、さらに割れや欠損もありますね。また、この箇所以外の部分も全体的に突板がベースから浮き上がっていました。
当店で施工するウッド修理の中でも酷い方に分類されるレベルです。
突板がベースから浮いてしまっていては作業が出来ませんので、まずは浮きをすべて接着してからのスタートになります。
施工途中の画像は企業秘密なので掲載は控えさせていただきますが、完成写真をご覧ください。
欠損部の再生もでき、きれいになりました。
ウッドパーツの修理にお困りの方はお気軽にご連絡ください。