今回は東京都世田谷区の個人のお客様よりご依頼頂きました、フィアット500xの天井張替えを紹介させて頂きます。今回も当店自慢のサービス「助手割引」でのご依頼となりましたので、お客様と一緒に施工を進めていきます。
このフィアット500xですが、当店では初めてのお車となります。初めてのお車はとても楽しいです。何がどうどの順番で組付けられているかを知らないので、一つ一つ模索しながらの取り外し作業となります。これが楽しいんですよね~。

では施工前の状態を見て行きましょう!

フィアット500x天井張替え

経験したことのない形状をした天井ですが、深くへこんだデザインの部分が垂れてきてしまっていますね。

では未経験の取り外し作業、楽しんでいきましょう!

しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。。。
ほどなく天井の取り出しに成功致しました。

フィアット500x天井張替え
フィアット500x天井張替え

フィアットに限ったことではないのですが、すべての自動車メーカーのエンジニアに言いたいのが、「使用するネジを極力統一して!」ということです。AピラーはトルクスT25、サンバイザーはトルクスT20、アシストグリップはプラス、なんてことが良くあります。そんなに強度違わないと思うので、統一しちゃった方が自社のラインの効率もアップすると思うんですけどね。

それはさておき、取り出した天井をクリーニングしていきます。

フィアット500x天井張替え

とても起伏が多く、生地を貼り付ける作業時、テンションを考えながら進めないといけない、難しい天井です。

クリーニングが終わったら、接着剤を塗布し生地を貼り付けていきます。

フィアット500x天井張替え
フィアット500x天井張替え

独特なデザインの天井が見えてきましたね。
表面が貼り終わったら、生地を折り返して穴をあけていきます。接着剤の塗布および生地の貼り付けを見学していて頂いたお客様も、この工程から再び参加頂きます。

そしてヘッドライナー完成しました。ホント独特ですね。オシャレなフィアットっぽいです。

フィアット500x天井張替え

さて、完成したヘッドライナーをお車に入れて組み付けていきます。ぱっと見折らないと出し入れできないかなと思われたリヤハッチバックでしたが、意外と広く天井をほぼ折らずに出し入れできます。

そのおかげもあり、折れ跡の無い状態で完成できました。

フィアット500x天井張替え

初めてのお車にしては終了時間も早く、お客様にもご満足いただけました。

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