今回は神奈川県横浜市の当店の同業者様からご依頼頂いた、ポルシェケイマンの天井張替え、Aピラー張替え、ドアの内張張替えを紹介致します。当店には近隣に同じ仕事をしている職人さんが何人かいます。その職人さん達すべての方が天井張替えをされているわけではなく、それぞれの取り扱いメニューに特徴があります。今回ご依頼頂いた職人さんも天井張替えはメニューに無いため、天井張替えのお仕事が入ると当店に車を持ち込み施工をするといったスタイルをとられています。
彼も私もしがない零細企業。お互い助け合わないとですよね。

そして今回は天井張替えだけではなく、Aピラー張替えとドアの内張張替えも同時施工の為、2日間にわたっての作業になりました。

■ 施工前確認

施工前にお車の状態を確認していきます。主な確認項目は以下の通り。

・天井の垂れ具合
・劣化ウレタンの車内への飛散具合
・電装系(マップランプ・バニティーランプ・室内等)
・車内の傷

これらを施工前に確認することにより、お客様も当店も不要のトラブルを避ける事が出来ますからね。

ポルシェケイマン天井張替え

全垂れではありませんが、80%垂れていますね。

そしてドアの内張も状態を確認します。

ポルシェケイマン天井張替え

これ。ケイマンやカイエンあるあるですね。
この状態の修理でよくある方法が、接着剤でくっつける方法があります。しかしほとんどの接着剤施工はいずれまたはがれてきてしまいます。ごく一部の接着剤では効果があるそうですが。。。
これに対して当店では、接着剤を使用しない方法での施工を行っています。
詳細な施工方法は企業秘密ですが、ケミカルではなくメカニカルな方法での修復作業です。
もし業者に出したにもかかわらずまたはがれて来てしまったという方は一度お問い合わせください。

■ 取り外し

天井を外し、Aピラー、ドアの内張も外しました。
ポルシェケイマンの部品の取り外しは他のお車に比べて比較的容易に外すことが出来ます。

ポルシェケイマン天井張替え
ポルシェケイマン天井張替え
ポルシェケイマン天井張替え

■ クリーニング・接着剤塗布・貼り付け

まずは、天井からやっつけます。
クリーニングを行い、接着剤を吹き、生地を貼り付けていきます。
今日は私と、私の同業者での施工の為、天井は私が施工しAピラーは同業者が施工しました。

ポルシェケイマン天井張替え

まずは表面の完成。

ポルシェケイマン天井張替え


純正の天井は、フロントガラス際とクウォーターガラス際の3か所のみ折り返されていますが、当店では全周折り返します。全周折り返すことによるメリットは以下の通り。

・耐久性の向上
・際部が綺麗に仕上がる

■ 張替え完了

天井とAピラーの張替えが完了しました。純正より黒味が増しています。お車に組み付けるとどんな感じになるでしょう。楽しみです。

ポルシェケイマン天井張替え

■ 組付け完了

ドアの内張は明日また施工しますので、とりあえず天井、Aピラーを車に組み付けて、本日の作業終了となりました。
純正の天井色はダークグレーなのですが、今回お客様と相談しあえてブラックを選択しました。
より車内をシックにまとめたい場合はブラックの方がよさそうですね。

今回の様に純正色とはあえて違う色を選んでみるというのも、張替えをされるオーナー様の醍醐味だと私は考えます。もちろん極力純正に近い生地をご選択するのもそれはそれで元々の純正のお車の雰囲気で乗り続けたいというオーナー様の考え方で良いと思います。
もう一つの考え方で、せっかく天井張替えを行い、工賃を支払うのであれば、単なる修理費用として払うのではなくあえて生地の色を変え、カスタムを楽しんでしまうというのも素晴らしい考え方だと思います。

純正に近いものを選ぶか、カスタム路線で選ぶか。
悩みどころですが、天井が垂れてくれたから味わえる一つの「楽しみ」ととらえてみるのも一興です。

ポルシェケイマン天井張替え

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