今回は神奈川県横浜市の当店の同業者様からご依頼頂いた、ポルシェケイマンの天井張替え、Aピラー張替え、ドアの内張張替えを紹介致します。当店には近隣に同じ仕事をしている職人さんが何人かいます。その職人さん達すべての方が天井張替えをされているわけではなく、それぞれの取り扱いメニューに特徴があります。今回ご依頼頂いた職人さんも天井張替えはメニューに無いため、天井張替えのお仕事が入ると当店に車を持ち込み施工をするといったスタイルをとられています。
彼も私もしがない零細企業。お互い助け合わないとですよね。

そして今回は天井張替えだけではなく、Aピラー張替えとドアの内張張替えも同時施工の為、2日間にわたっての作業になりました。

では施工前の状態を見て行きましょう。
まずは天井。

ポルシェケイマン天井張替え

全垂れではありませんが、80%垂れていますね。

そしてドアの内張。

ポルシェケイマン天井張替え

これ。ケイマンやカイエンあるあるですね。
この状態の修理でよくある方法が、接着剤でくっつける方法があります。しかしほとんどの接着剤施工はいずれまたはがれてきてしまいます。ごく一部の接着剤では効果があるそうですが。。。
これに対して当店では、接着剤を使用しない方法での施工を行っています。
詳細な施工方法は企業秘密ですが、ケミカルではなくメカニカルな方法での修復作業です。
もし業者に出したにもかかわらずまたはがれて来てしまったという方は一度お問い合わせください。

天井を外し、Aピラー、ドアの内張も外しました。

ポルシェケイマン天井張替え
ポルシェケイマン天井張替え
ポルシェケイマン天井張替え

まずは、天井からやっつけます。
クリーニングを行い、接着剤を吹き、生地を貼り付けていきます。
今日は私と、私の同業者での施工の為、天井は私が施工しAピラーは同業者が施工しました。

ポルシェケイマン天井張替え

まずは表面の完成。

ポルシェケイマン天井張替え


純正の天井は、フロントガラス際とくウォーターガラス際の3か所のみ折り返されていますが、当店では全周折り返します。
そして天井、Aピラーの完成です。

ポルシェケイマン天井張替え

ドアの内張は明日また施工しますので、とりあえず天井、Aピラーを車に組み付けて、本日の作業終了となりました。

ポルシェケイマン天井張替え

純正の天井色はダークグレーなのですが、今回顧客と相談しあえてブラックを選択しました。
より車内をシックにまとめたい場合はブラックの方がよさそうですね。

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