今回はBMW X1のパノラマルーフのルーフボードの張替えを紹介させて頂きます。横浜市の中古ディーラー様からのご依頼です。
パノラマルーフ搭載のお車は天井の大部分がガラスで作られているため、その下のパノラマルーフボードの温度も高温になり、天井より先にパノラマルーフボードがやられちゃうケースも多いんです。
今回がまさにそれで、天井はまだまだ大丈夫にも関わらず、ルーフボードが垂れてきちゃっています。

BMW パノラマルーフ

ということで、まずは劣化した布の除去、及び劣化ウレタンの除去を行っていきます。
当店では天井を外すことなく、この状態のまま施工が可能です。
ただ、この施工方法を行うためには条件があります。それは天井が劣化していないことです。
パノラマルーフボードをクリーニングする際、天井の際を汚さないため養生を行います。しかし天井が劣化していると、施工が終わりその養生を剥がす際天井も一緒に剥がれてきてしまいます。
よって、当店にご依頼頂く際は、一度天井の劣化状況のご確認をお願い致します。確認方法は簡単で、天井を指で押して下さい。押した指のあとが1秒以内に復元すれば、まだ劣化は進んでいません。しかし押した指のあとがなかなか復元されない場合はかなり劣化が進行していますので、事前にご連絡願います。

今回、施工途中の写真を撮り忘れたのでいきなり完成の写真になってしまいます。

BMWパノラマルーフ

オリジナルより黒に近い色になってしまいましたが、お客様に選んで頂いた生地なので、お客様にもご納得頂けました。なかなかドンピシャリの色や質感の生地がありませんが、当店では事前にお客様に生地の見本を送らせて頂いております。

ルーフボードの張替えをリースナブルに行いたい場合、ぜひご相談頂ければと思います。

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