今回は当店と同じ市内の川崎市よりお越し頂きました個人のお客様のフォルクスワーゲンポロの天井張替えを紹介させて頂きます。
名前も可愛いですが、フォルクスワーゲンゴルフをちっこくした感じのフォルムもかわいいお車ですよね。
それでは施工前の状態を見ていきましょう！
運転席に座ると、頭がついちゃいました。お客様によると1年前くらいから除々に垂れ始め、もう無理ということで当店へのご依頼となりました。
今回もお客様が私の助手を行う、助手割引サービスでのご依頼でしたので、お客様・私・スタッフの3名での作業となりました。
ポロの場合、リヤのクウォーターパネルをどう処理するか、二通りの考え方があります。
一つはパネルを外さずに無理やり天井を引き抜く。
二つ目は面倒でもパネルを外してから天井をはずす。
無理抜きでも抜けなくはないので、当店でも昔はそうしていました。しかし天井にストレスを与えることには変わりないので、時間はプラスになりますが、最近はパネルを外す方法を行っています。
リヤの内張りを外したので、ストレス無く天井取り出せました。
この後、垂れ下がってしまった純正の生地を除去し、クリーニング作業となります。
助手もなかなか上手に作業されていました。
クリーニング作業では、当店はアセトンとクリーナーを使い分けて作業していますが、今回は両方使用しました。どちらを選択するかは、ウレタンの劣化状態と天井の材質によって使い分けています。
今回はクリーナーも使用したため、しっかりと天日干しして水分を飛ばしていきます。水分が残っていると接着剤が密着しません。
天井がカラカラになったら、接着剤を塗布し生地を貼り付けていきます。
キレイに貼れましたね。生地の裏面への折り返し作業は、助手も参加してもらいました。
後はお車に組み付けて完成となります。
天井の色や質感があまりにも純正に近く仕上がったので、なんか張り替えた感の無い完成写真になっちゃいましたが、お客様にご満足頂け、施工完了となりました！