今回はBMW318クーペの天井張替えを紹介させて頂きます。東京都練馬区の個人のお客様で、当店自慢のサービス「助手割引」でのご依頼です。また、天井だけでなく、サンルーフボードとドアの内張りも同時に貼り替える予定です。
なかなか古いお車だけに、プラスチックが全体的に劣化していますので、取り外しは慎重に作業しないと、部品を外しているのか壊しているのかわからなくなってしまいますからね。

というこで施工前の状態をみていきましょう!

BMW318天井
BMW318天井

天井もドアの内張りもダメダメですね〜。
ドアの内張りは内部の合皮が浮いて、布を貼り付けてあるブロックを押し上げてしまっていました。これは張替えだけでなく内部の修正も必要ですね。
今回作業部隊を2組編成しました。
一つはドアの内張りチーム。もう一つは天井・サンルーフボードチームです。

このお車の場合、天井は折り曲げずに取り出せます。

BMW318天井

内張りチームはまず劣化ウレタンをクリーニングするところから始まります。劣化ウレタンのエキスがベースに染み込んでしまっているため、その染み込んだエキスを溶かし吸い出すところまで行わないと、しっかり密着してくれませんので、なかなか時間のかかる作業です。

BMW318天井

天井チームはいつもの作業を淡々とこなしていきます。

BMW318天井

生地を貼り付ける作業は、助手(お客様)は参加出来ないため、その時間を利用してサンルーフスイッチパネルのクリーニングを助手にやって頂きました。しかし冒頭でもお話したプラスチックの劣化がここで出てしまいました。気をつけてクリーニングして頂いていたにもかかわらず、割れちゃいました。。。

BMW318天井

これは誰のせいでも無いので、修理しましょう!
そして天井チームは貼り終わりました。

BMW318天井

そして内張りチームも貼り終わり、内張りとして組み上げるだけとなりました。

BMW318天井

その後サンルーフボードも貼り終え、すべての張替え部品を組み付ければ完成となります。

BMW318天井
BMW318天井

施工が終わり、夜メールチェックをしていたら、お客様からお礼のメールを頂き、助手をしてとても楽しかったこと、実際に作業をしてお車により愛着が湧いたことが書かれていました。助手割引をやっていてよかったと思える瞬間ですね。

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