今回は神奈川県川崎市の中古車ディーラー様からご依頼頂きました、フォルクスワーゲンシャランの天井張替えを紹介致します。
今回ディーラーの社長のご要求でお車を引き取りに来てほしいとの内容だったので、朝営業車で店舗へ伺い、車をシャランに乗り換えて作業場へ向かいました。
最近シャランの天井張替えが非常に多いのですが、実際に運転したことがありませんでした。天井張替えに来られたお客様からは、「シャランはこの大きな車体の割にエンジンは1400㏄。ただスーパーチャージャーとターボを兼ね備えているのでパワーはありますよ~」と伺っておりましたが、とはいえ1400㏄だよね~と半信半疑でした。しかし今回川崎市のお客様の店舗から港北区の工場まで運転させて頂いた感想はまさに驚愕。とても1400㏄とは思えない超パワーと安定感。スピードメーターも240㎞までありました。
完全フルフラットのシートや広い車内。ちょっと欲しくなっちゃいましたね。

さて、話は変わりますが、当店自慢のサービス「助手割引」にてご依頼頂くお客様から、「不器用なんでお役に立つどころか足を引っ張ってしまうんじゃないでしょうか」とご質問頂く事がございます。
そんな事は全くなく、器用・不器用関係なく楽しく作業が出来ます。
という事で今回は具体的に作業手順ごと助手の方にやって頂く作業、そして助手の方は参加しない作業を紹介させて頂きます。
お役に立てるだろうか・・・とご心配な方はご一読下さい。


フォルクスワーゲンシャラン天井張替え作業工程

■ 施工前状態確認(助手参加)

天井の垂れ具合の確認や内装の汚れ・破損状況を確認します。また電気系統の正常および不具合を確認します。この確認をおろそかにすると完成後お客様との間に食い違いによる問題が発生する可能性がございます。レンタカーを借りるとき外装の傷を確認するような感覚ですね。
特にライト関係はお客様もあまり使われない箇所だと、ついていたかついていなかったの記憶もあいまいなため、必ずチェックします。

フォルクスワーゲンシャラン天井張替え

■ 内装パーツの取り外し(助手参加)

天井に関連する内装パーツを取り外していきます。通常はお客様が運転席に座って頂き、私が助手席に座って一緒に部品を外していきます。難しいところは無理をせず言って頂ければ私が外しますので、遠慮なく言ってください。

フォルクスワーゲンシャラン天井張替え

■ 防音断熱材施工オプション(助手参加)

フォルクスワーゲンシャランの場合は下の写真の通りかなり手厚く断熱材兼共振防止材が純正で装備されている為防音断熱材を施工することはまれですが、このあたりが手薄な車の場合、この天井張替え時が防音断熱材施工のチャンスです。すでに天井が無い状態での施工になりますので、天井張替えを伴わない単なる防音断熱材施工と比較して数万円お得になります。もしご希望の場合はご予約時お申し付け下さい。

フォルクスワーゲンシャラン天井張替え

■ ヘッドライナークリーニング(助手参加)

お車から取り出したヘッドライナーをクリーニングしていきます。クリーニングは2ステップに分かれており、最初はブラシで大まかに劣化ウレタンを除去していきます。そして次工程は溶剤による粘着成分の除去となります。ここが全工程の中で一番重要な工程で、強力な接着剤でもこの工程を飛ばしては意味がありません。

フォルクスワーゲンシャラン天井張替え
フォルクスワーゲンシャラン天井張替え

■ 接着剤前養生(助手参加)

車種によっては接着剤が吹かれてしまうと不具合を生じる箇所がございます。そのような箇所は接着剤を吹く前に養生が必要です。シャランの場合、不具合を生じさせるというほどの物ではありませんが、長いアッパーセンターコンソール部とダクト口を養生します。不具合ではありませんが、天井張替え後他の業者が天井を降ろす作業をした際に、上記部位に接着剤が塗布されているのを見て、「雑な業者が天井張替えをしたんだな」と思われるのが嫌というのが一番大きいんですけどね。

フォルクスワーゲンシャラン天井張替え

■ 接着剤の塗布(助手不参加)

綺麗になったヘッドライナーと新しく張り替える生地の裏面に接着剤を塗布していきます。この工程は助手の方は見学タイムとなります。当店では接着剤の塗布量ともう一つ吹く順番に気を付けて作業しています。
特に冬場は接着剤の感想が早く、可使時間が短くなります。そのため接着剤を吹く順番は重要となります。

フォルクスワーゲンシャラン天井張替え
フォルクスワーゲンシャラン天井張替え

■ 天井貼り付け(助手不参加)

ヘッドライナーおよび生地の裏面への接着剤の塗布が終わったら、いよいよ貼り付け作業となります。生地のセンターとヘッドライナーのセンターを合わせて、優しく生地を置きます。

フォルクスワーゲンシャラン天井張替え

天井の貼り付け順序は職人によって違いますが、当店では写真の通りほぼアシストグリップから貼り付けていきます。過去いろいろな順番で貼り付け作業を行ってきましたが、その短所をすべて払拭する方法が現在の貼り付け手順となります。

フォルクスワーゲンシャラン天井張替え

■ トリミング・折り返し・穴あけ(助手参加)

表側への生地の貼り付けが終わったら、再び助手の方に参加頂きます。
作業としては、生地を折り返す為に生地をトリミングします。トリミングされたいい感じの折り返ししろで生地を裏面に折り返します。
その後部品がつく箇所の穴あけを行います。

フォルクスワーゲンシャラン天井張替え
フォルクスワーゲンシャラン天井張替え

■ 貼り付け完了および最終チェック(助手参加)

すべての折り返しと張替えが終わったら、天井を仰向けにして浮いているところは無いか、汚れは無いか、ゴミはついていないか等の最終チェックを行います。チェックがOKであれば、最後の組付け作業となります。

フォルクスワーゲンシャラン天井張替え

■ 組付け作業~完成最終チェック(助手参加)

完成したヘッドライナーをお車に入れ外した部品を組み付けていきます。これらの部品は外すときよりつけるときの方が難しいんですよね。特にフォルクスワーゲンシャランの様に大きな天井の場合、2人での作業は極力避け、最低でも3人くらいでやった方がヘッドライナーにストレスをかけることなく作業が出来ます。
全ての部品の組み付けが終わったら、最後にやることは電気系統のチェック、部品の汚れのチェックです。この時もし電気がつかない箇所があったら、最初がどうだったかが重要になって来ます。もし事前チェックが無ければ、もともとつかない電気の為にかなりの時間を費やすことになりますからね。

フォルクスワーゲンシャラン天井張替え

■ お支払い(助手参加)

すべての工程が終了したら本日の施工代金のお支払いとなります。当店ではお支払い方法は、現金支払いと銀行振り込みのどちらかでお支払い頂きます。クレジットや電子決済は出来ません。

以上となります。
不器用な方でも、ご高齢な方でも、性別に関係なく楽しく作業出来ますので、奮ってご参加下さい!

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