今回は東京都の個人のお客様よりご依頼頂きました、ホンダアコードセダンの天井張替えを紹介致します。
今回もお客様と一緒に作業を行う助手割引でのご依頼となりました。
今回のアコードは、2004年型のユーロRという事で2代目のユーロRですね。お客様に教えてもらったところ、シビックのタイプRと同型のエンジンを搭載しているため、エンジンのパワーはあるものの、完成した車としては落ち着きのある走りとの事でした。大人のスポーツカーといった位置づけでしょうか。
リヤのトランクルームにつけられているウイングも、空力を追求した形状というよりはデザイン性を重視したオシャレなウイングです。
さて、そんなユーロRの天井張替え、頑張って進めていきましょう!
■ 施工前チェック
施工に入る前に天井の状態や電装系の点灯確認をお客様と行っていきます。垂れてきている天井生地はピンで留められていますね。最善の応急処置です。
また、マップランプ、バニティーランプも正常に点灯確認できました。
ではお客様と一緒に内装部品を外していきましょう!


■ 部品の取り外し
2004年モデルという事は22年前のお車です。樹脂部品も劣化が進んでいるという前提で作業を行う必要がありますね。部品を破損させてしまうと、もう部品を入手できない可能性もありますので、急がず慎重に取り外し作業を進めていきます。
■ クリーニング
取り出した天井はクリーニングを行うのですが、天井の裏面を確認したところ海外のお車にはあまり見られない綿状の断熱材か吸音材的なものが貼り付けられていました。
クリーニング作業時発生する劣化ウレタンの粉がこの部分についてしまうと、除去が大変そうだったので、クリーニング前に養生を行いました。

裏面の養生が完了したところで表面のクリーニング作業スタートです。

■ 接着剤塗布~生地貼り付け
劣化ウレタンを落とし、溶剤で綺麗に拭きあげればクリーニング完成です。完成後溶剤が完全に揮発するまで乾燥させ、次は接着剤の塗布作業になります。この接着剤の塗布作業とその次の生地貼り付け作業は助手のお客様は見学タイムになります。

当店の貼り付け作業は地面で行います。他の業者様ではテーブルの上で作業される業者様も多いですが、当店的には両手両足を駆使しながらテンションをかけたり緩めたりして貼り付け作業を行います。

表面が貼り終わった後は、折り返し作業と穴あけ作業になりますが、この段階では当店も台の上での作業となります。

■ 完成
貼り終えた天井をお車に組み付けて、本日の施工全工程完了となりました。
20年以上前のお車ですが、いまだ人気の高いアコードユーロR、これから先も末永く乗り続けて頂きたいですね。
